EndrollOpening
エンドロールオープニングの動画を作り始めて、かれこれ二週間が経ちました。
始めてのAfterEffectsということで、ExtentとAdobeScriptのお勉強を始め、叩き台を作り、今日やっと全体の流れを作れた。
動画を繋げたりとかならしたことあるんだけど、アニメーション?を実際にゼロから作るのは初めてだったので、大分苦戦しながらの挑戦めした。
いまの内に作業メモ。
やったこと。
1. Extentのお勉強
Extentはアニメーションのプロパティを簡易にプログラミングできる機能。例えば、「あるオブジェクトの色を、別のオブジェクトの動きと連動して変化させたい!」って良くあるよね。無いよね。そんな時は、「色の値に動いてる方のオブジェクトの位置を割り当てる!」みたいな。
実際はJavaScriptを使って、内部のオブジェクトの変数を直接呼び出してる感じ。
これが結構面白くて、時間かけて遊んじゃった。
まぁとりあえずExtentのお勉強のおかげでAEの基本的な構造は理解できたので良し。
2. AdobeScriptのお勉強
これもExtentと似た感じですね。JavaScriptを使って動かすもの。Extentと違うのは他のレイヤーやコンポジションをまたいでの作業が多くなってくる。
これまた面白くて参考のコードを探して遊んでました。
ちょうどJavaScriptを勉強してたこともあって、Adobeがさらに楽しくなりそう。
3. コンセプト検討
はい。ここからが本業です。
今回の依頼は結婚式のオープニング動画。
「それでは新郎新婦の入場です!」
<=の前に流れる動画のコト。
新郎からは
和服で入場するので、和な感じが良い。
最近素人でも動画を作れるけど、ちゃっちいのじゃなく、カッコええの。
壮大系。
品のある感じ。
3分。
当たり障りのないモノではなくで、印象に残るの。あの動画凄かった!みたいなね。
ナルホド。
また、この動画で伝えたいこと。
本日は来てくれてありがとうございます。今日来てくれたみんなのおかげでここまでこれ、新たな門出を皆様と祝えるコトに感謝します。な感じ。
コンセプト
「エンドロールオープニング」
結婚式とは新郎新婦の門出である。
これまで別の人生を歩んできた二人が、互いに一つの道を歩み始める日である。
今日までの道のりを歩いてきたなか出会った人、支えられた人というのはとても大事な人達。
だからこそパーティーをする。
では、そのパーティーの主役はだれでしょう?
新郎?新婦?ご両家?恩師?友達?
それは、全員が主役であるはず。
最近では最後にエンドロールで参加者の名前を出すサービスもあるみたい。
今回のコンセプトでは、参加者全員の名前をオープニングで流す。
それは来てくれてありがとうでは無くて、今日はみんなで楽しもうという気持ちを表している。
そしてもう一つ、門出という意味もある。
今日この日まで来れたのは参加者のおかげである。門出る寸前に感謝の意と、締めくくりとして双方の人生のエンドロールを流そうじゃないか。
そこで一度締めくくり、また新たな門出でを始める。
そして、
新郎新婦の入場。
それが今回のコンセプトである
エンドロールオープニング。
どうかな?
4. 動画制作
絵コンテ
楽曲再構成
参加者リストの作成
タイムラインの大枠の作成
動く家系図
踊る名前
イントロの和
生まれた日から今日までのカウントアップ
ラストの締め
ふぃふぃロゴ
いやー大分苦戦した。
初めてなもんで時間配分の感覚がまったくない。
どこまで凝って良いのかも分からない。
うん。
楽しい。
今日は途中経過。ここまでにします。
残り一日楽しむぞー!