スピーカエンクロージャー製作 その2
その2
(イメージ図)
とあるイベント用にスピーカ製作の依頼を受けました。
2wayのスピーカを4セット分を一つのオブジェクトにまとめる仕様ということで。
イベント自体は8/19とまだ一ヶ月あるのですが、スピーカ駆動用のアンプや、マイク入力+ボイスエフェクト等の回路もオーダーで受けているのでそれぞれの準備を一月前から始めようと思っています
依頼内容
+ スピーカ x 8発 (+ ネットワーク)
+ アンプ 各100W程度
+ マイクアンプ
+ 電源回路
前回
前回はスピーカユニットの3Dモデルを作る所まで進めました
前回は3Dモデルを二つ作りました
左:ウーファー 右:ツイータ
箱の設計
箱の材質はスピーカエンクロージャの自作等でよく使われるMDFを想定。厚さは9mm。バスレフポートは50mm。来月に郵送するので出来るだけ小さくつくります。
- 材質: MDF 9mm
- バスレフ: 50mm
- その他:可能な限り小さく
図. エンクロージャの3Dモデル
まずはエイヤで組み立てていきます。高さ、幅等々は後で変更できるようにパラメータ化しておくと便利です。
図. ユーザーパラメータ
さて組みあがったのはいいのですが9mm厚でスピーカ二つ(2.9kg)を支えるのは少し心配です。長岡鉄男先生の資料を見ているとどうも15mmを基本として作っているように思えたので設計変更を悩んでます。
追記
板厚は9ミリにしました。もし板が泣く場合は鉛を貼るか、リブを立てることにしました。
まとめ
いったん箱は出来ました。
次回は板の加工業者を探して、図面の微調整をして発注します。
あとは加工と塗装ー。