オリジナルチョウネクタイ 縫い合わせ
前回は生地を印刷してきた。
今回はチョウネクタイに挑戦する。
手段が目的なので、ひたすらネクタイ作りたい。ミシン使いたい。生地印刷したい。
ネットでチョウネクタイの作り方を調べた結果、通常のネクタイ同様に「型」をダウンロードしてきて、型に沿って生地を切り出す。そして、裏側から縫い合わせて、ひっくり返して完成となる。意外とできそう。
今回こだわりたいのは、本物のチョウネクタイ?を作りたい。チョウネクタイは結構好きでショーケースに入っているとつい見てしまうのだが、どれもすでに結ばれていて、首にフックで留めるタイプしか見たことなかった。しかし、型を探してると、フックタイプのやつはどうも子供用のばかりがでてくる。。
もしかしてあれって、ネクタイ結べない子供用なの???
ついに。自分で結ぶタイプのチョウネクタイに出会ってしまった。といういきさつ。
作り方
- 型をダウンロード
- 生地をカット
- 裏側から縫い合わせて
- ひっくり返して完成
型はこちらからダウンロードできる。
ちなみに僕が使ったやつも上げておく。
生地をカット
型を当てながら、マチ針を刺す。小学校の裁縫のおかげでそんなに迷わずできた。
ただ生地がサテンのためか、伸びたり歪んだりで動いて仕方ない。仕事では1ミリずれるとすごい大きなずれなので、四苦八苦してたが。完成してみると、意外と数ミリぐらい関係ないのかと感じた。布は伸びるし変形するね。
そして、布に線を引く。小学校の時に使ったチャコペン的なのを買いに行って、買ったのがこれ。
カッコよすぎる!固形?みたいな。チョーク。一目惚れ。線ひきたいがためにカットする。手段が目的。
そして購入したミシン。足踏みペダル付きで8000円程でした。うるさいけどかっこいい。。
これをミシンを使って縫い合わせる。ミシン使うのは初めて。練習はしたけど、まだ総縫い長さ50センチ。
生地は残り短い。失敗は一回までならできそう。時間がないのでやるしか無い。
縫いました。
型通りに真っ直ぐは縫えなかったけど、特に大きなズレはなく、成功?!
ミシンすごい優秀。戦前からの技術の集大成を感じました。ゼロ戦の軍服を学徒女子が工場で縫う姿を想像しながら。自動車業界へシフトしたらトヨタの歴史を感じながら縫い続けました。嘘です。
縫うのは15分くらいで終わっちゃった。
やっぱり何事も準備がほとんどですね。
完成したのは空港に向かう前の、3時間前。。ギリギリ完成!
新郎と自分
近くで細かくみると歪んでたり、縫い目が見えたりする所もあるが、遠目に見ればギリギリセーフかな。
反省
- 生地印刷。プリント印刷はイマイチ。次は昇華転写でちゃんとした生地をつくる。あと、色を出してみて、カラーの出具合も試す。
- 生地。ウェブから適当にサテンを選んだが、どうも薄すぎた気がする。そのため加工も大変だし、立体感が出しづらかった。素材は実際に触らんといかんとハンセー
まとめ
崎濱光の絵を頂き、生地にプリント印刷し、チョウネクタイを縫った。まぁまぁのデキだった。
次は座布団を作る計画です。